店長あいさつ
物を創り出すということ
物を創り出すということ・・・・・・・・・・・・・・・
最近でも、もちろん小学校の図工の授業の中に『焼き物』の単元があるんですよ。小学生が作る作品などを見ておりますと、子供たちの創作力というものに驚きます。
その中には偶然の産物もあるかもしれませんが、子供たちの生み出す形や色に、はっとする事があります。もちろん技術的には未熟ですが、その力強さや奇抜さに感心してしまいます。
子供の頃は皆さんが学校で図工や美術の時間に色々な物を創ったり、絵を書いたりした事と思います。でも大人になるとあまり自分で物を創らなくなります。機械で作ったり、外国で作られた物の方が安い金額で手に入る時代です。
物を創るということは太古の昔より行われてきました。昔の人はその想像力で土や石・木などに形を与えてきました。そして、時代と共にそれが鉄やプラスチックに変わり、今まわりを見渡せば、全て人間の想像力が形になった物に囲まれています。凄いですね人間の想像力は・・・・。
でもそれはあなたの中にも眠っているはずです。少しくらい歪でも、形が整っていなくても、いいじゃあないですか。自分で創って使ってみましょう。
自分の創ったビアジョッキで飲むビールは美味しいですよ。自分の創った徳利とお猪口で一杯やるのも良いものです。お茶碗やお皿、コーヒーカップ、花器、オブジェ、そしてステンドグラスのティファニーランプなど・・・・・。自分で物を創ると今度は人が作っているものにも関心が持てます。そして、昔の人が作った茶碗や花器なども身近に感じられます。良いことだらけですね。
それじゃあ『よし、やろう!』と思っても、最初の1歩が、・・出ないんですよね。
まずは思いきって、皆さんのお近くの陶芸教室やステンドグラス教室に通ってみると良いと思います。教室が近くに無い方は・・・例えば陶芸ならオーブンで焼ける『オーブン陶土』 という物があります。
なんでも是非ご相談ください。
もちろん、現在創作活動中の方や、陶芸家や工芸家の方々も是非、ご覧くださいませ。
今後とも陶楽房を宜しくお願い致します。ご意見ご感想ございましたら、是非お寄せください。皆様のご意見を参考に今後ともページを充実させていく所存であります。
店長:望月の経歴
1998年に浜松市内に陶芸専門ショップ“陶楽房”を開設。
2003年より中古窯の買取・修理・販売業務を開始。
2013年よりTRBシリーズ電気窯の製造を開始。
北は北海道、南は沖縄県石垣島まで全国津々浦々へ窯を搬入。
大型窯の運搬搬入据付はもちろん、電気窯築炉や、各種陶芸窯のメンテナンスを手掛ける。
店長本人が設置を手掛けることで搬入時や導入後のトラブルを解決。
自身の資格として、第2種電気工事士、移動式クレーン(5t以上)、フォークリフト、大型特殊車両、玉掛け、アーク溶接、毒劇物取扱責任者など。
◆古物商登録(静岡県公安委員会許可第491130002196号)
◆毒劇物一般販売業登録(浜健総B第1-544号)
- 2021.09.20
- 08:13